電子情報工学科 

学科の特色 

世界中の人やモノが快適に繋がる未来を築く

現代では、インターネットやスマートフォンを通じて、世界中の情報が瞬時に手に入ります。しかし、言語や文化の違い、物理的な距離など、様々な壁が存在し、人々とモノとの繋がりはまだ十分に快適だとはいえません。

本学科では、これらの課題を解決するため、ワイヤレス通信、情報セキュリティ、ヒューマンインタフェース、コンピュータサイエンス、フォーマルロジックなどの分野を専門とする教員が、最先端の研究・教育に取り組んでいます。ワイヤレス通信はどこでも情報にアクセスできる環境を実現し、情報セキュリティは個人情報を守り安全な社会を支えます。ヒューマンインタフェースは使いやすいデバイスを生み出します。コンピュータサイエンスは情報の効率的な処理に役立ち、フォーマルロジックは誤動作しない情報システムの構築に必要です。本学科では、4年間のカリキュラムを通してこれらの技術を学び、社会で役立つ実践力を養います。

  • Q
    電子情報工学とは何ですか?
    A

    スマートフォンや PC の中身は電気で動作する電子回路であり、その仕組みを考えるのが電子工学の領域です。その電子回路の役目はデータを処理することで、このデータの処理に焦点を当てるのが情報工学です。

  • Q
    電子情報工学科ではどのようなことを学びますか?
    A
    電子の動きを利用した材料、回路、装置などのハードウェアと、情報の生成、伝達、処理を行うソフトウェアの両者の技術を学びます。これからの時代は両者を理解した技術者が求められるからです。
  • Q
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    A
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電子情報工学科ってこんな学科!

理工学部ってこんな学部!

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教員紹介

石原 靖哲 教授

〔専門分野〕
 データベース理論
 情報セキュリティ

桒原 寛明 教授

〔専門分野〕
 ソフトウェア工学

佐々木 克巳 教授

高田 豊雄 教授



〔専門分野〕

 情報セキュリティ

鷹取 泰司 教授


〔専門分野〕

 無線工学
 ワイヤレスシステム

藤井 勝之 教授

〔専門分野〕
 電磁波工学
 電気電子工学

横山 哲郎 教授

〔専門分野〕
 コンピュータサイエンス

藤原 正浩 准教授


〔専門分野〕

 計測工学
 ヒューマンインタフェース

宇田 智紀 准教授

  • 教員紹介(南山の先生)
  • 研究業績


〔専門分野〕

 応用数学

    

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研究紹介

石原 靖哲 教授

藤原 正浩 准教授

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カリキュラム

  • 最先端のICTを支える電子情報工学を、基礎理論から実践まで幅広くバランスよく学びます。
  • 数理的理解力やプログラミング的思考力を重視するカリキュラムにより、時代の変化に対応できる技術者としての基礎を固めます。
  • きめ細やかな研究指導のもと、自身のアイディアを最先端の研究に生かす経験を通して技術創造能力を身につけます。
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電子情報工学科では、電子情報工学を学ぶための基礎となる数学、物理学、プログラミングを学習した後、インターネットやモバイル通信等の情報通信システムに関する専門分野の技術を学びます。すべての人とモノがインターネットにつながるIoT(Internet of Things)を基盤として、より便利で快適な社会(ソサイエティ5.0)を実現するために、通信機器や通信・情報処理システムの開発・運用等の分野で活躍できる人材を目指します。

現在は、情報通信技術の進歩により、人がいつでもどこでもインターネットにアクセスし、自由に情報にアクセス、情報を発信できる時代となりました。これがさらに進化したIoTは、人に加えてモノもインターネットに接続し、現実社会の情報をネットワークに取り込み、人工知能(AI:Artificial Intelligence)とも融合して、様々な新しいサービスを生み出していきます。次世代のモバイルネットワーク、ロボットや自動運転、無人店舗など様々な業務のディジタル化(ディジタルトランスフォーメイション)にも不可欠と考えられており、情報通信システムの開発、構築、運用や、セキュリティ、システム運用管理等ができる、幅広い電子情報工学の技術力を有する人材が不可欠とされています。

本学科では、2年次から3年次にかけて、電子工学と情報工学の基礎、電子デバイスの動作原理から大規模情報システムの基本技術まで、幅広い分野の技術を系統立てて学びます。4年次の卒業研究では、実際の電子情報技術の研究テーマに取り組み、学んだ技術を活用して課題発見能力と課題解決能力を養います。

1年次 理学の基礎知識と論理的思考能力を習得

主専攻および副専攻の技術を深く学ぶための素養を身につけます。具体的には、数学、物理学、プログラミングの講義と演習を通じ、理学の基礎的な知識と論理的思考能力を習得します。

2年次 電子情報工学の礎となる知識と技術を習得

必修科目である講義・演習・実習を通じ、電子デバイスの動作を理解するために必要な基礎知識、それらをコンピュータと接続する際に不可欠となる情報ネットワークの知識と技術を習得します。

3・4年次 電子情報工学の発展的な知識と技術を習得し、卒業研究へ

選択科目である講義を通じて、電子情報工学の発展的な知識や技術を興味に応じて習得します。そして、電子情報工学演習や卒業研究を通じて、技術適用能力を完成させつつ、技術創造能力を育てます。さらに、副専攻科目と卒業研究を通じて、副専攻の分野と電子情報工学との技術統合能力を身につけます。

副専攻制

技術の最先端で求められる「Π(パイ)型人材」になるために

技術の最先端では、複数の専門技術を持ち、それらを組み合わせて問題解決ができる「Π(パイ)型人材」が求められています。副専攻制では、電子情報工学科以外の学科を1つ選び、2つの専門分野を学べます。教員も学科の垣根を越えて協力し、学生の学びを支援します。

副専攻の学科の重要科目を系統的に学習し、仕上げとしてその学科のPBL実践演習で、実践的な問題解決に取り組みます。この経験を踏まえて、4年次に電子情報工学科で卒業研究を実施します。副専攻の技術を適用して主専攻の問題を解決したり、副専攻の問題から主専攻の技術の応用例を見つけたりするなど、重層的な技術力が身につきます。
副専攻としてソフトウェア工学科を選ぶと
例えば、セキュアシステム開発運用。安全安心な情報社会を支えるソフトウェアや情報システムの開発運用技術が身につきます。
副専攻としてデータサイエンス学科を選ぶと

例えば、ネットワーク運用管理。データ分析技術を利用した不正通信検出などのネットワーク運用管理技術が身につきます。

副専攻として機械システム工学科を選ぶと
例えば、ネットワーク機器開発。電子情報工学を用い、情報ネットワークを活用したIoT時代の機械システム開発技術が身につきます。
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専門科目ピックアップ

理工学概論(電子情報工学)
電子情報工学は社会のさまざまな製品やサービスに応用されています。この授業では、これらの応用例の解説を通して、電子情報工学の目的と意義を学びます。また、大学における学びに不可欠な、レポート作成に必要なPCの基本操作や文書作成方法(コンピュータリテラシ)を習得します。
ネットワークプログラミング
IoT システムでは、遠くにあるモノの制御や監視、モノ同士の対話を行うために、ネットワークを介した通信を行います。この授業では、IoT システムの実現に必要なソケットプログラミングの演習や、ネットワークを解析して得た情報をもとにより適切なプログラムを作成する技法を習得します。
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情報セキュリティI

インターネットショッピングやSNSでの情報発信など、ネットワークを介した活動を私たちが安心して行えるのは、様々な情報セキュリティ技術が私たちの大切な情報を守ってくれているおかげです。この授業では、情報社会に存在する脅威と、それらの脅威から大切な情報を守るための技術を幅広く学びます。

電子通信工学
オームの法則などの電気・電子回路の基本法則の知識をもとにして、より実用的な電子通信システムへの工学的アプローチを学びます。物理世界とコンピュータ・ネットワークの世界を接続する各種センサ・アクチュエータの動作原理、電気信号を取り扱うための電子回路技術、適切に情報を抽出するための信号処理の数理を学びます。
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卒業論文のテーマ例

  • Beyond 6Gに向けた無線稠密環境における通信・レーダ融合の時空間・周波数リソース割り当て法
  • 不完全情報を保持した透明型二者間複製キューの形式的定義と正当性証明
  • 複数無線デジタルツインにおける無線空間予測・再現法
  • 特徴量の相関グラフを用いた再構成誤差に基づくネットワーク異常検知
  • 軌道角運動量を用いたフィードフォワード空中音響浮揚
  • 大規模言語モデルを用いた可逆プログラムの自動合成と検証
  • 数値計算プログラム生成を支援する数理的仕様駆動エージェントの研究
  • 時間論理Ktの完全性
  • 点群・時系列データに対する位相的・幾何学的構造抽出と数理データ科学への応用
  • ソフトウェア開発における依存ライブラリのバージョン移行支援
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