タイトル

南山大学数理情報研究科・数理情報研究センター オープン・リサーチ・センター
「都市の持続可能な繁栄のためのインフラストラクチャーの最適運用計画の策定と普及」
2009年度第3回公開研究会 『航空輸送におけるネットワーク設計』

 内容

南山大学数理情報研究科・数理情報研究センターでは、文部科学省「オープン・リサーチ・センター整備事業」として、研究プロジェクト「都市の持続可能な繁栄のためのインフラストラクチャーの最適運用計画の策定と普及」を行っています。その2009年度第3回公開研究会を以下のとおり開催いたします。研究者、実務家の方々の参加をお待ちしています。

-------------------------------------------------
■日時:2009年10月3日(土)14:30〜17:30
■場所:南山大学サテライトキャンパス
     〒461-0005
     名古屋市東区東桜2-10-10
     Phone/052-939-3380
     地図は以下のWEBページをご覧ください。
     http://www.nanzan-u.ac.jp/Information/access.html#03
■問い合わせ先:南山大学数理情報研究センター
〒489-0863
瀬戸市せいれい町27番地
Phone/0561-89-2081
E-mail/suuri-common@nanzan-u.ac.jp
■主催:南山大学数理情報研究科・数理情報研究センター
     オープン・リサーチ・センター
  共催:南山学会
■プログラム
<14:30−14:40>
文部科学省「オープン・リサーチ・センター整備事業」、「都市の持続可能な繁栄のためのインフラストラクチャーの最適運用計画の策定と普及」研究プロジェクトについて 
研究プロジェクト代表者 伏見 正則氏(南山大学情報理工学部教授)

<14:40−15:55>
「貨物ハブ施設配置モデルと航空貨物輸送への応用」
渡部 大輔氏(東京海洋大学海洋工学部助教)
概要:
  航空貨物輸送において、近年急速な需要の増加が見られるアジア地域において、航空貨物ハブの拠点整備が進められている。貨物輸送も旅客輸送と同様にハブ・アンド・スポーク型輸送システムが採用されているが、積替の効率性から対象地域に単一のハブを配置することが特徴となっている。また、近年の燃料費の変動により、輸送費用の構造も大きく変化しており、拠点配置に及ぼす影響も大きいと考えられる。
本研究では、航空貨物輸送における輸送費用の変化が単一のハブ空港配置に与える影響について、輸送距離と輸送量をべき関数として一般化したウェーバー問題を用いて考察する。まず、一次元・二次元の規則的な点配置における輸送費用関数の変化による最適配置の分析を行った。さらに、東アジアにおける航空貨物の輸送を対象に分析を行い、各国の航空運賃から推定したパラメータにより、同じ需要分布でも異なる最適配置の結果が得られた。

<16:15−17:30>
「競合を考慮した航空ネットワーク設計モデル」
佐々木 美裕氏(南山大学情報理工学部准教授)
Professor James F. Campbell (University of Missouri - St. Louis, USA)
Dr. Andreas Ernst (CSIRO, Australia)
Professor Mohan Krishnamoorthy (Monash University, Australia)
概要:
本研究では、シュタッケルベルグ型の競合を考慮した航空ネットワーク設計モデルについて考察する。提案するモデルでは、競合する2社が先手と後手に分かれ、それぞれ自社の利益最大化を目的として自社の最適なネットワークを構築する。両社とも、ハブ・アークと呼ばれる2つのハブ・ノードを接続する枝を配置することによってネットワークを構築する。また、数え上げ手法に基づく解法についても紹介する。最後に、ベンチマーク問題(CABデータ)を用いた計算結果を紹介し、旅客輸送と貨物輸送における最適ネットワークの違い、競合を考慮した場合としない場合の最適ネットワークの違い、先手と後手の戦略の違いについて考察する。

<18:00−20:00>
懇親会(懇親会に参加される場合のみ懇親会費が必要となります。懇親会費:6,000円程度を予定)
会場は当日ご案内いたします。懇親会にご参加の方は、数理情報研究センター
suuri-common@nanzan-u.ac.jp)宛てにメイルでご連絡ください。