2004年度卒業論文要旨集の発刊にあたって

南山大学数理情報学部数理科学科

学科長 鈴木敦夫

数理科学科は2000年4月設立されました。 オペレーションズ・リサーチ、システム工学、統計学、情報数学を4つの教育の柱とし、 「数学とコンピュータを駆使して、 社会の実際問題に対して合理的な解決方法を考える人材を養成する」 というのが設立の趣旨です。 今年第2期生を社会に送り出すにあたり、 数理科学科の教育成果の集大成として卒業論文要旨集を発刊いたします。 各研究室ごとに取り組んだテーマは異なりますが、 いずれの卒業研究も学科設立の趣旨を反映した力作であるように思います。

この要旨集を見た高校生諸君で、その内容に興味を持ったら、 是非、数理科学科への入学を志してください。 必ず諸君の期待に応えるような教育をいたします。 また、卒業生を採用しようとする企業の方々は、 これらの卒業研究の内容から判断して数理科学科の卒業生を 是非積極的に受け入れてください。 このように、数理科学科が教員・学生一体となって教育・研究に成果をあげ、 それを社会、すなわち、受験生、企業が評価し、数理科学科の評価が高まる、 この卒業研究要旨集がそのような好循環が生まれるきっかけになるように願っています。

2005年3月7日


このWebページは「2004年度卒業論文要旨集」 (2005.3.7 南山大学数理情報学部数理科学科) として発行された B5 版冊子の内容をそのまま Web 上で公開し ているものです。

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数理科学科 卒業研究発表会実行委員会 < gr-thesis@ms.nanzan-u.ac.jp >