今年度も相変わらず就職氷河期で、 数理科学科の1期生の多くは就職活動と卒業研究の二束のわらじで がんばらなければなりませんでした。 それでも夏休み頃からは卒業研究に専念できるようになり それまでの成果をまとめて中間発表を行いました。 その後、中間発表で指摘された点を改善しつつ、 卒業研究の質を高めて卒業論文を完成させたわけです。 卒業研究発表会は1月26日に行なわれましたが、 そういった状況にも関わらずほとんどの学生がしっかりした発表をこなしました。 Webで公開されている要旨はこの発表会での予稿を元に 各人2ページずつ(共同研究の場合は 2 ×人数 ページ)に まとめたものです。 これをご覧いただければ学科での教育状況が分かってもらえるでしょう。
最後になりましたが、中間発表、卒論発表会、要旨集作成にご協力頂きました教員、 事務職員の方々に感謝いたします。
2004年3月7日
卒業研究発表会実行委員会
松田 眞一
宮元 忠敏
佐々木 美裕