お知らせ


  • 今後の状況によってオンラインでの開催への変更や中止を判断する場合があります.その場合の情報は,随時このページで更新します:
    • 9月までに開講する各科目については,科目の詳細をご覧ください.
    • 10月以降に開講する科目については現段階では予定通り開催する予定ですが,変更の可能性があります.決定次第情報を掲載します.
    • 科目

    ソフトウェア品質と検証技術

    ソフトウェア検証技術の概要とディペンダビリティについて解説する.検証技術を,テスト,レビューなどの観点から概観し,ソフトウェアのディペンダビリティを保証する技術を系統的に整理する.
     

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    会場 南山大学(S棟S67室)
    担当教員名 沢田篤史(南山大学 理工学部 ソフトウェア工学科)
    時間(単位数) 6時間(1日)
    開講時期(開講日) 2022/10/1(土)10:00-17:00
    申込み期限 2022/9/17(土)
    対象者
    • ソフトウェアの品質やテスト・レビューなどの検証技術についての基礎知識を必要とする方,業務等で実践はしているが,より体系的,俯瞰的な理解を必要とする方.
    到達目標
    • ソフトウェア開発における検証工程の役割と意義を理解する
    • ソフトウェアの品質とディペンダビリティ,ディペンダビリティを達成するための開発・検証技術について理解する
    • テスト技法,テストケース設計,カバレッジなどの概念を理解する
    履修条件あるいは関連科目 -
    講義計画
    • ソフトウェア検証技術の基礎
    • ソフトウェア品質とディペンダビリティ
    • ソフトウェアの動的検証
    • ソフトウェアの静的検証
    学習目的達成の確認方法(評価)
    • 授業への取り組みと理解度確認のための小テストによって評価する
    テキスト -
    費用
    • 27,500円(税込)
      (HEPT コンソーシアム会員は受講料が異なります.お申し込み画面で会員であることを選択してください.不明点はお問い合わせください.)
    備考
    -
     
    • 科目

    組込みシステムのモデリング

    組込みシステムとは,家電製品や産業機器を制御するために機器に組み込まれた計算システムである.本講義では、ソフトウェア工学のバックグラウンドを有する受講者に対し,組込みシステムのモデル化や設計の開発工程および開発工程支援を科学的な視点から解説する.
     

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    会場 南山大学(S棟S67室)
    担当教員名 横山哲郎(南山大学 理工学部 電子情報工学科)
    時間(単位数) 6時間(1日)
    開講時期(開講日) 2022/5/13(金)10:00-17:00
    申込み期限 2022/4/29(金)
    対象者
    • ソフトウェア・ネットワーク・物理プロセスのダイナミクスを一体として捉えて,科学的方法に基づいて組込みシステムのモデリングをする予定のある方,または将来的に業務への展開予定がある方.
    到達目標
    • 組込みシステムの特性を説明できる.
    • 組込みシステムの構成を理解している.
    • 組込みシステムの振舞いのモデリング・設計方法について知っている.
    履修条件あるいは関連科目 -
    講義計画
    • 連続系,離散系,ハイブリッドシステム
    • 状態機械の合成
    • 並行計算
    • プロセッサ,メモリ,IO
    学習目的達成の確認方法(評価)
    • 授業への取り組みと修了テストによって評価する.
    テキスト
    • Lee, E.A. and Seshia, S.A.: Introduction to Embedded Systems ? A Cyber-Physical Systems Approach,available from 〈http://LeeSeshia.org〉.
    費用
    • 27,500円(税込)
      (HEPT コンソーシアム会員は受講料が異なります.お申し込み画面で会員であることを選択してください.不明点はお問い合わせください.)
    備考
    -
     
    • 科目

    データベースセキュリティ

    近年、プライバシ保護に対する意識の高まりにより,大量のデータを安全に扱うための技術の重要性が増してきている.本講義では,情報セキュリティに関する基礎的事項について解説したのち,データベースにおけるプライバシ保護技術について紹介する.最後に,データを暗号化したまま扱える暗号化データベースと,その実現のための要素技術について解説する.
     

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    会場 南山大学(S棟S67室)
    担当教員名 石原靖哲(南山大学 理工学部 電子情報工学科)
    時間(単位数) 6時間(1日)
    開講時期(開講日) 2022/11/25(金)10:00-17:00
    申込み期限 2022/11/11(金)
    対象者
    • 安全にデータを管理・利用するための手法とその原理に興味がある方.
    到達目標
    1. 情報セキュリティに関する基礎的事項を理解している.
    2. データベースにおける代表的なプライバシ保護技術を理解している.
    3. 暗号化データベースとその要素技術、実現のための課題について知っている.
    履修条件あるいは関連科目 -
    講義計画
    • 情報セキュリティの基礎(暗号,認証技術など)
    • データベースにおけるプライバシ保護
    • 暗号化データベース
    学習目的達成の確認方法(評価)
    • 授業への取り組みと,演習成果物の完成度により評価する.
    参考書(テキストではありません)
    • 岡本栄司「暗号理論入門第2版」共立出版(2002)
    • 森山大輔,西巻陵,岡本龍明「公開鍵暗号の数理」共立出版 (2011)
    • 光成滋生「クラウドを支えるこれからの暗号技術」秀和システム(2015)
    • 佐久間淳「データ解析におけるプライバシー保護」講談社 (2016)
    • 菊池浩明,上原哲太郎「ネットワークセキュリティ」オーム社 (2017)
    • 石原靖哲,清水將吾「データベースと情報検索」数理工学社 (2018)
    費用
    • 27,500円(税込)
      (HEPT コンソーシアム会員は受講料が異なります.お申し込み画面で会員であることを選択してください.不明点はお問い合わせください.)
    備考
    -
     
    • 科目

    分散システムとクラウド技術

    分散システム構築のために必要な概念と.クラウドコンピューティングの概念を体系的に論ずる.講義では,まず分散システムの概念と,プロトコル階層について講述し,RPC や分散オブジェクトの仕組みについて,例題を通して解説する.そして,クラウドコンピューティングの概念を解説し,クラウドインフラ構築,運用に必要な要素技術を,実際のクラウド環境構築用の基盤システムを例示し,解説する.
     

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    会場 南山大学(S棟S67室)
    担当教員名 名倉正剛(南山大学 理工学部 ソフトウェア工学科)
    時間(単位数) 6.5時間
    開講時期(開講日) 2022/6/4(土)9:30-17:00  
    申込み期限 2022/5/21(土)
    対象者
    • 分散システムの設計や運用を行う予定のある方,または将来的に業務への展開予定がある方や,その原理に興味がある方.
    到達目標
    • ネットワークプロトコル参照アーキテクチャの役割を説明できる.
    • クライアントサーバや,サービス指向アーキテクチャについて説明できる.
    • RPC を使ったプロセス間通信の仕組みや,分散オブジェクトの仕組みを理解し,分散アプリケーションの開発を実施できる.
    • クラウドコンピューティングの概念を理解する.
    • クラウドインフラを利用し,構築と運用に必要な要素技術を理解する.
    履修条件あるいは関連科目 -
    講義計画
    • 分散システムの概念
    • プロトコル,通信,要素機能
    • クラウドコンピューティングの概念
    • クラウド基盤上でのサーバ構築
    • ソケットプログラミング,RPC プログラミング
    • サーバサイドプログラミング,Web サービス開発
    学習目的達成の確認方法(評価)
    • 授業への取組みと,演習成果物の完成度により評価する.
    参考書(テキストではありません)
    • アンドリュー・S.・タネンバウム (著) 「分散システム-原理とパラダイム」 ピアソン・エデュケーション
    • 水野 忠則 (監修) 「分散システム(未来へつなぐデジタルシリーズ)」 共立出版
    費用
    • 27,500円(税込)
      (HEPT コンソーシアム会員は受講料が異なります.お申し込み画面で会員であることを選択してください.不明点はお問い合わせください.)
    備考
    -
     
    • 科目

    IoTデータ分析基盤

    本講義では,IoT デバイスからのセンサデータ収集の流れと,そのために必要な分散システム基盤利用の流れを概説する.そして,センサデータ収集プログラムの開発を通して,データ収集の流れを理解する.その後で収集データの分析の流れと必要となる基盤ソフトウェアを紹介し,実際に収集したデータを分析するための基盤を構築する.構築した分析基盤を利用し,センサデータを分析するプログラムを開発する.
     

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    会場 南山大学(S棟S67室)
    担当教員名 名倉正剛(南山大学 理工学部 ソフトウェア工学科)
    時間(単位数) 6.5時間(1日)
    開講時期(開講日) 2022/6/18(土)9:30-17:00  
    申込み期限 2022/6/4(土)
    対象者
    • IoT収集データを分析するための基盤ソフトウェアに興味がある方や構築方法に興味がある方 .
    到達目標
    • IoT デバイスからセンサデータを収集する仕組みを理解できる.
    • 収集したデータを分析するための基盤を構築できる.
    • 収集したデータに対する簡単な分析プログラムを記述できる.
    履修条件あるいは関連科目
    • IPネットワークの知識を有することが望ましい.
    • 「分散システムとクラウド技術」を受講していることが望ましい (必須ではない)
    • クラウドに関する概念や,ネットワークプログラミングの基礎知識を有していることを前提とする.
    講義計画
    • IoT デバイスの構成,組み立て
    • 分散システム基盤を利用したセンサデータ収集・蓄積
    • 取得データ分析演習
    学習目的達成の確認方法(評価)
    • 授業への取組みと,演習成果物の完成度により評価する.
    テキスト -
    費用
    • 27,500円(税込)
      (HEPT コンソーシアム会員は受講料が異なります.お申し込み画面で会員であることを選択してください.不明点はお問い合わせください.)
    備考
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